株式会社 斬新社

 高齢社会を面白くするデザイン会社

空き家問題は、危機感を煽っても進まない

 
空き家問題は、ますます深刻化していきます。
2030年代には、3軒に1軒が空き家になると予測されるほど。
空き家になると、草が伸び放題になったり、火事や犯罪などの不安の原因にもなります。
 
・・・しかし、それはそこに住む住民さんも知っています。
自分がいなくなった後に、ご近所に迷惑をかけたくない。
まず何をすればいいのかわからず、先延ばしにしているのが現状です。
 
 

住民さんと体を動かしながら考える、新しい切り口です。

  
この講座では、主催する市町村の空き家問題への取り組みを住民さんにお伝えするきっかけづくりとしています。
ただ、いきなり「空き家になったらどうしますか」と危機感を煽るものではありません。
 
  まずは、住民さんが住み馴れた地域で元気に暮らしていくことを目的とします。
その場でできる健康チェック。柔軟性や筋力を研修のその場でチェックします。
更に、地域で手軽にできる「百歳体操」の体験をして頂きます。
次に、家の健康チェック。傷んでるところ、心配なところをチェックします。
その上で、 残された家の第二の人生について考えるというのが、この研修の流れになります。
 

自分・家・地域の健康を実感することで、
家の第二の人生「空き家」と向きあうことができます。


プログラム



住民さんのご感想(一部)


 

健康と家を長く保つということの両方が重要ということが改めて認識できた
とてもわかりやすく、興味深く聞かせていただきました。
中山間地以外の人たちにも聞いていただきたい。
・今後のことを考える上でとても参考になりました。
 
片足で15秒以上立っていられないことに気が付き、衰えを自覚しました。
・百歳体操がとても役に立ちました。(動画を見て)週1回の体操でこんなに元気になるとは、びっくりしました。近所の方にも勧めてみようと思います。


山口県 阿武町


人口3400人の町、阿武町の住民が
これからの空き家問題と介護予防を考える

阿武町は人口3,400人弱の小さな町。
町には不動産業がないため空き家が思うように流通せず、住まいの選択肢が少ないのが悩みでした。
多様なすまい方ができるまちには、多様なライフスタイルを送る人が集まります。
大切にされてきた家を放置することなく未来に継いでいきたい。
家を手直ししながら自分に合った暮らしを送りたい。
地域とのつながりを大切にしてくれる人に移り住んでもらいたい。
不動産業のない町だからこそできる、家と人・地域との関係の育み方に挑戦しています。
(21世紀の暮らし方研究所 http://www.town.abu.lg.jp/lab/)
 海の綺麗なまち
 有志で始めた阿武町ウォーターボーイズ
 若者が始めた下請酒場BARフジヤマ
 廃棄のパレットで作った屋外公園
 住民自らがリノベーションした家
 自然と人が豊かなまち、阿武町
 

愛知県 豊田市


市の中心部から郊外へ、移住希望者の多いまち
空き家の活用が、今後の鍵に

愛知県豊田市。中心市街地と山間部のまちが合併してできたまち。
研修の主催でもある、一般社団法人おいでん・さんそんセンターと豊田市の都市と農村をつなげる取り組みにより、移住希望者が多数で空き家の供給が間に合わない状況に。
すでに先進的で住民さんの空き家供給の不安を払拭するシステムを構築し、地区を回って説明会を開くなど精力的に活動されている。
住民さんが自分の家の第二の人生「空き家」について考えることが、今後の地域づくりの鍵となる。
(おいでん・さんそんセンター https://www.oiden-sanson.com
空き家をリノベした「山里カフェmui」
 山里カフェmui内観 居心地よく美味しい食事
 お隣には、手入れされた大きな空き家
 空き家をリノベした 「あんじゃない」
 あんじゃない内観 地域のデイサービスです
 小学校をリノベした 複合施設「つくラッセル」
 

料金


料金 = 講演料 + 交通費 + その他(必要に応じて)

講演料

100,000円〜(税別)

 
研修の企画、コンテンツの作成、研修のプレゼンを含みます。平日・土日、時間帯も問わず実施できます。スケジュールや内容、同日に複数回開催などのご希望がありましたら、お気軽にご相談下さい。

交通費

実費


*日本全国、どこでも行きます!山梨県から最も早く到着する公共交通機関をGoogleで検索し、ご請求します。主催団体での規定がある場合、あらかじめご相談をさせて頂きます。

その他(宿泊費等)

必要に応じて


前泊や後泊が必要となる場合、主催団体の規定に準じた宿泊費をご請求します。また、特別に材料費や印刷費など生じる場合、あらかじめご相談をさせて頂きます。

住民さんと空き家の課題を考えたい 担当者の方
どうぞお気軽にお問い合わせください