株式会社 斬新社

 高齢社会を面白くするデザイン会社

介護の現場を応援したい 研修担当者様へ


研修開発のきっかけ
 

 「介護が嫌で辞めるんじゃない。やりたい介護ができないから辞めるんだ。」

介護福祉士(20代女性)の言葉 

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人材確保のポイントは、本来のやりがいある介護ができること

 
高齢社会の最前線、介護の現場には 山積みの課題があります。
待遇改善や魅力PRだけで、介護を目指す人は増えるでしょうか?  
「今、介護の現場で懸命に働いている方」が心折れる前に
本来のやりたい介護を取り戻すことが最優先ではないでしょうか

目指すこと


対象は、介護の現場リーダー。

  介護人材の確保に待遇改善、介護のPRも大切ですが、
本質的な課題は、 「本来のやりたい介護」を現場リーダーが取り戻すこと。
利用者さんと話す時間もなく、時間に追われる毎日。
現場リーダーが元気でなければ、現場は変わらない。
 

目標は、やりたい介護を取り戻し、やりがいある現場をつくること

   利用者さんの変化を感じる介護が、やりがいある現場をつくります。
この研修では、変化を感じられる リハビリテーションの視点と手法を紹介します。
拘縮予防やシーティング、イベント企画を通して、自立支援型介護の知識・技術をアップデートし、
「本来やりたい介護の現場」をつくるプログラムです。

研修の特徴


やりたい介護を取り戻す


介護の仕事をしたい!きっかけは、一人一人の困りごとを支援したいという想いから。しかし現場は時間に追われ、利用者さんと話をしてるとサボってると思われる本末転倒の事態に。既成概念を疑い、やりたい介護を取り戻します。

豊富な実践例の紹介


やりたい介護を取り戻すには、実践を知ることが重要です。たった5分で現場が変わるきっかけがあるなら?弊社の通所介護やリハビリ事業で得た経験や知識、ノウハウなど豊富な実践例をご紹介し、やりたい介護をイメージします。

講義 × 実技で理解が深まる


実践例を聞き、「頭で理解したが、現場でできるか不安」その溝を埋めるには実技が必要です。例えば、自立支援型の立ち上がりの仕方は?その人に寄り添う介助とは?具体的にどんな感覚を使う?現場の後輩指導に使える実技が満載です。

前日にモデル施設で実践


拘縮予防やシーティングを行うモデル施設を参加者の中から1ヶ所設定します。研修前日に訪問して実技を行い、変化のデータを研修に使用します。訪問自体が施設のモチベーションを高め、現場づくりのきっかけになります。

研修と現場をつなぐデザイン


研修1日目の拘縮予防を、現場の若手と組んで実践する課題があります。研修ではピンとこなかった実技を利用者さんで行うと、変化がわかります。若手と変化を共有し、介入の面白さを体験し、現場づくりのきっかけにしています。

現場が変わるプログラム


やりたい介護の講義と実践例の紹介、拘縮予防やシーティング、イベント企画を通しての理解促進、実技での体験、現場での実践課題とフィードバックを通して、現場が変わるプログラムをデザインしています。


プログラム


【研修前日】  モデル施設での実地研修


参加案内を送る際に、参加者の中から拘縮予防やシーティングを行う実地研修を受けたいモデル施設1ヶ所を募集します。あらかじめモデルの方を決めて頂き、研修前日の午後に講師が訪問し、実地研修を行います。その際に介入前後の写真を撮影し、研修で使わせて頂きます。
*プライバシーの許可など施設の実情に合わせて手続きをいたします。


【一日目】   総論・拘縮予防・ポジショニング・課題提案


やりたい介護って、そもそも何?一人一人に寄り添うケア、本当にできるの?
総論では弊社での実践や理論を紹介し、やりたい介護を形にするケアとしての拘縮予防やポジショニングを体験して頂きます。技術論ではなく、本質に立ち返る総論をアップデートし、本来のやりたい介護を言語化します。さらに理解を深めるよう、現場で実感して頂く課題を提案します。


【二日目】 シーティング・イベント企画・現場づくり


二日目は自立支援型介護をシーティングに応用します。
座位保持、移乗、立ち上がりなどの直接的介助、イベント企画などの間接的介助に利用者主体を形として表現します。
さらにこの研修をどのように現場に伝え、やりたい介護を実現していくかの作戦会議まで行い、現場リーダー同志のつながりを作ります。


【現場課題】 研修をきっかけにチームで取り組む


研修の内容は、現場で実践しなければ身につきません。それぞれの現場で拘縮予防やポジショニングを若手と一緒に実践し、Before → Afterの写真を撮る課題。利用者さんの変化が感じられ、自然と研修の内容や効果が現場に伝わります。
*研修一日目〜二日目の間に一週間程度の実施期間があると理想的ですが、二日連続でも開催できますのでご相談下さい。



研修担当者、参加者のご感想


研修担当者様

 

・研修センターでは、現任者の研修を実施しているので、現場実践に活かせる研修の実施がつねに課題となっています。今回の研修の組み立ては、その課題をクリアしていく手法と考え方ですね。他の職員にも報告をしたいと思っています。
 
・「現場での実技指導+研修+持ち帰りの自由課題+研修」の組み立ては、初めて体験させていただきましたが、組み立てによる研修効果と内容について、大変興味深く、私自身も勉強させていただきました。
 
・参加者の方が「研修の内容を実践していこう!」という意気込みが感じられ、うれしかったです。

参加者様

 

・日々の仕事に流されてしまい、見ている世界が狭くなっていた。もっと自分の可能性を大切にしようと思った。
 
・実際に講師が実践している内容なので、今の自分の現場で応用できそうなアイデアがたくさんあった。
 
・講義の合間にワークがあって、気分転換にもなりじっくり理解できた。飽きずに楽しく学び、勉強になった。
 
・「現場は変わらない」と思い込んでいたが、まだまだできる可能性があることを知った。元気になった。
 
・資料を丁寧に作ってあり、講義も聞きやすく理解できた。10年先を見て、必要とされるように動いていくことや、利用者の生活の質の考え方など自分の生活に置き換えて考える事ができた。


料金


料金 = 講演料 + 交通費 + その他(必要に応じて)

講演料

250,000円(全日程2.5日、税別)

  研修の企画、コンテンツの作成、前日研修(2時間)+一日目(5時間)+二日目(5時間)合計12時間のプレゼンを含みます。スケジュールや内容のご希望などありましたら、ご相談下さい。

交通費

実費


*日本全国、どこでも行きます!山梨県から最も早く到着する公共交通機関をGoogleで検索し、ご請求します。主催団体での規定がある場合、あらかじめご相談をさせて頂きます。

その他(宿泊費等)

必要に応じて


前泊や後泊が必要となる場合、主催団体の規定に準じた宿泊費をご請求します。また、特別に材料費や印刷費など生じる場合、あらかじめご相談をさせて頂きます。


ご利用までの流れ



研修一覧


介護を面白くするリハビリテーション

介護を面白くしたい研修担当者様へ

 
現場リーダーは、自らの資質向上、後輩指導や現場づくりに疲弊しています。本来のやりたい介護を実現するため、拘縮予防やシーティング、イベント企画を通して知識・技術をアップしつつ、介護の魅力を発信するプログラム。
 

多職種連携で地域を面白くする

実践的な連携をしたい研修担当者様へ

 
「連携しよう!」だけのお題目はもう卒業。連携は最終目的ではなく、ゴール達成の手段にすぎない。お互いの強み、弱み、目指すゴールを共有し、研修終了後の実践につなげるプログラム。本当に連携できる仲間ができます。
 

保健・医療・福祉のブランディング

閉塞感ある現場を変えたい研修担当者様へ

 
「やりがいがない」「今後が不安」閉塞感の原因は、時代の変化に追われがちなこと。強みや課題を分析し、専門性を再定義します。地域に求められ、現場を面白くするブランディング・プログラムです。
 

住宅解剖論

地域での実践力を高めたい方へ

 
住環境整備の視点と手法を学び、解体前の住宅で解剖学実習をする斬新なプログラム。基礎・初級・中級とステップアップする日本で唯一の研修です。主に山梨県での開催ですが、その他の地域で開催したい場合はご相談ください。