解体前の住宅で解剖学実習をする、超実践的な研修です。
研修の特徴 |
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解体前の住宅を解剖
解体前の住宅をお借りして、解剖学実習をします。床、壁、天井を剥がし構造を見る。その場で平面図を描けるように構造の名称を確認するなど、住宅の解剖学実習です。
建築士による本格指導
講師は、一級建築士・福祉住環境コーディネーター1級の伊東誠三氏(伊東工務店、専務取締役)。500件を超える住宅改修の専門家。バリアフリーの先にある豊かな普通の暮らしを実現するプロです。
現場で使える技術
この研修で得られるスキルは、現場で使える技術。壁をみれば、下地の位置がおおよそわかる。現場で平面図が描ける。建築関係者とかみ合った打ち合わせができるなど現場で使える技術が習得できます。
初めて工具を持つ人も安心
「興味はあるけど、工具を持ったことがない」そんな方も安心です。基礎編では、電動ドリル、ノコギリ、メジャーや水平器の使い方など丁寧にお伝えするプログラム。習うより慣れろ、ご自宅でのDIYでも活用できるかも!?
段階的にスキルアップ
初めての方でも安心な、基礎・初級・中級と段階的にスキルアップできる構成。住宅改修の基本的な考え方を学び、基本的な工具の使い方を知る。住宅の名称、構造を知り、事例を通して住宅改修の提案ができるようになります。
事例検討と住宅改修
中級では、私たちが直面する事例検討をします。限られた情報、今回限りの多職種チームで住宅改修案を考え、現場にいきます。情報と現場のズレを補正し、簡単な住宅改修と福祉用具の選定を行う超実践的なプログラムです。
参加者の感想 |
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・実際に工具を使用して作業を行うと難しさがよく分かりました。力の入れ方一つでズレてしまい手すりや壁にもあとが残ってしまうので、高度な技術が必要だと思いました。今後、家屋調査の時にイメージしやすくなったと思います。
・普段の業務では、住宅改修の下見に伺うことは多かったのですが、実際手すりの取り付けは初めてだったので、良い経験となりました。今後の現場の下見の際に思い出しながら、活かせていければと思います。
・大工さんの仕事を体験できたみたいで貴重な時間でした。今後、家屋評価へ行った際に少し見方が変わりそうです。
・工具を使用したことはほとんどなく、扱うことができるか心配でしたが、指導してもらったことで手すりを取り付けることができ、達成感がありました。また、手すりをつけるという工程を実際に見て自分で体験することができてよかったです。
・想像以上に下地の位置がわからず、ネジが外れてしまい驚きました。普段、インパクトドライバーを使うことがないため、よい体験でした。
過去の開催 |
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