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住宅解剖論2018 基礎編 
2018.6.10. 株式会社 斬新社

 
 2018年6月10日、7年目となります「住宅解剖論」の基礎編を開催しました。遠くは兵庫から、長野、千葉、神奈川、山梨からお越し頂きました。作業療法士、理学療法士、ケアマネージャー、福祉用具専門相談員など、多職種のご参加を頂きました。


バリアフリーの次へ

 
 午前中は、住環境整備の考え方をご紹介しました。誰でも同じバリアフリーではなく、その人の価値観や暮らしの多様性を反映させた住環境整備へ。企画者の久保田がかつて衝撃を受けた建築の多彩さをご紹介し、視野を広げて頂きました。
 講師の伊東さんからは、建築の基本や五感との関係、実際の住環境整備の事例など実践的な内容をご紹介して頂きました。
 基礎編の午後、初級、中級編と具体的な技術論に進みますが、その前に目指す方向性をしっかりと共有して頂きました。

地域での実践力を高める実技講座

 
 木造の壁と同じ構造の模擬壁を使って、下地を探す作業から始めます。次に必要な長さの手すりを切り出しますが、あらかじめブラケットの内寸を測っておきます。手すりの切り出しは、垂直に切らなければならず意外と難しいです。
 手すりとブラケットを接合し、壁に取り付けます。下地とブラケットの幅がほぼ同じなので、ネジがはみ出ないように注意が必要。これがなかなか難しいです。簡単そうに見える手すりの設置は、やってみると難しさがわかります。体を動かし、試行錯誤し、楽しみながら学ぶことができます。

 
実技は、伊東さんがわかりやすく丁寧にお伝えします。
工具を初めて持つ方も安心です。
 

下地を探す

 

下地に手すりを設置

 

楽しみながら学べます

 
1日かけて、住環境整備の考え方と実技を学びます。

参加者の感想

/ Impressions

 
 

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