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  RehaLink in 大分 これからのリハビリテーションの美学と面白さを語る

- 全国地域作業療法研究大会 勝手に前座フェス -

 

2020年 2月21日(金)〜2月22日(土)

 

大分で開催される「全国地域作業療法研究大会」。この講演に企画者である久保田好正がご依頼を頂きました。せっかく全国からアツい仲間が集まるからと、その前夜と当日の午前にRehaLink Projectという企画をしました。
 前日の夜は行動するための読書会、当日の午前は九州の第一線で活躍するリハ専門職の挑戦と失敗の日々を語る日本ポカ学会in大分。午後から「全国地域作業療法研究大会」が開催され、コンプリートすると更に仕事が楽しくなる仕掛けです。



21日の夜のRead For Action

 
読書は「巨人の方に乗る」、先人の知識や経験を得る活動です。
しかし、読んだだけでは身につかず
忘れてしまうことが多いのではないでしょうか?
 
Read For Actionは、「読んでつながる、力に変える」をコンセプトに
各地で行われている活動です。
熊本で活動する池田由里子さんをお招きし、
行動するための読書会を開催します。

今回、時代や制度に飲み込まれず、大切にしたい「美学」について語ります。
みなさんもテーマ「私の美学」に沿った本を1冊お持ちください。
(事前に読んでおく必要はありませんので、お気軽にご参加ください。)

本を題材に「私の美学」を掘り下げ、
これからのリハビリテーションを考えてみたいと思います。


 
22日午前の日本ポカ学会

 

  日本ポカ学会は、山梨県で誕生したガッカイです。
一般的な学会のような成功例を発表するのではなく、
成功の裏にある数々の挑戦と失敗=ポカを語る集まりです。
 
 
まずは貴重な話を聴く貴重講演。
今回、九州の第一線で活躍する実践者から,
日頃眩しい活動の裏に横たわる数々の苦労や失敗、それでも諦めない自分の美学を語って頂きます。
次の分科会では、演者それぞれのグループにわかれて演者の話を掘り下げたり、
参加者同士のポカを披露したり、もちろん聴くだけでも大丈夫です。
 
挑戦を恐れ、無難に過ごす毎日に何か物足りなさを感じる。
そんなみなさんのご参加をお待ちしております。

 
日本ポカ学会には、作法があります。
これは、以前ポカ学会に参加してくださった方からのご提案です。
 

一、汝、人のポカを非難すべからず

自分の失敗を話すのは、とても勇気のいることです。
話し手に敬意を払い、話しやすい雰囲気づくりを心がけましょう。
意見やアドバイスは最後まで話しを聞いてから。
 

一、汝、己のポカを人のせいにすべからず

失敗の原因を誰かのせいにするのは簡単です。
「では、自分はどうすればよかったのか」
前向きに振り返りましょう。
 

一、汝、人のポカを口外すべからず

ここだけの話しは、ここだけで!
いいね!と思ったお話にコメントを添えて渡します。
貴重講演をすると、ポカマスターの称号が贈られます。
RehaLink (山梨)
業務命令でも何でもなく、ただ「こうあればいいよね」を実現したいと集まった仲間。